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クリーンルーム向けマスクの選定方法

今回は当社で販売しているクリーンルーム用向けマスクについて記載したいと思います。

 

まず下の表は、クリーンルームの洗浄度を表す規格表です。

※旧連邦規格で表現することが多いので、今回の記事でも連邦規格を基準に考えていきます。

 当社で販売している台湾製マスクは主にクラス100〜の環境で使っていただいておりますが、何を基準にマスクを紹介しているかというと、

マスク自体の発塵量を目安に紹介してます。

上記のマスクは、0.5umのパーティクルの発塵量が38.4個/ftという結果が出ています。クラス100の基準が、0.5umのパーティクルが100以下なので、38.4という結果はクラス100の基準をクリアしていることになります。

これはあくまで一例です。

海外の製造メーカーによっては、自社で独自の基準を持っているところもあって、

パーティクルの数量が〇〇以下だとクリーンルーム用として販売していたりもします。

 

マスク選びの参考にして頂ければ幸いです。