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クリーンウェアのメーカー、購入方法

今回は日本でのクリーンウェア(防塵服、無塵服)のメーカーや購入方法について紹介したいと思います。

まずクリーンウェア(防塵服、無塵衣など呼び方は様々)とはクリーンルームに入室する際に着用する衣類の名称で、発塵を抑えたり、帯電防止加工を施している特殊な衣類です。

上記の様な半導体関係の記事で出てくる白い服がクリーンウェアです。一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

では、早速販売しているメーカーを紹介していきたいと思います。

1.主なクリーンウェアメーカーとブランド

50音順 敬称略、()はブランド名

 

1、アズワン(アズピュア)

2、MCC   (MAXCLEAN)

3、ガードナー(ADCLEAN) 

4、ゴールドウィン(PROFECIO)

5、東洋リントフリー(TriApex)

6、トラスコ

7、ブラストン(BS-Clean)

8、ミドリ安全(ベルデクセル)

つなぎ服を念頭に考えています。食品工場向けなどのユニホームを入れると更にメーカー数は増えます。

 

MCCさん、ガードナーさん、東洋リントフリーさんなどはクリーンウェア専業のイメージです。

 

他のメーカーさんに関しては、一般環境用ユニホームなども製造·販売しています。

2.購入方法

①各種通販サイトでの購入

(アスクル、AXEL(アズワン)、モノタロウ、オレンジブック(トラスコ中山)MiSUMi-VONAなど)

ミドリ安全は自社サイト、ミドリ安全.comから一部製品購入可能。

Amazonや楽天、yahooに出店している代理店もあります。
※ヨドバシ.comなどでも販売がありました。

 

https://www.yodobashi.com/product/100000001002028123/

 

②メーカー代理店から購入(商社からの購入)

(当社も代理店です。ガードナー社の製品を扱っています。)

 

③メーカーから直接購入

 

 

 

3.価格帯

5,00010,000円の価格帯の製品が多いです。

ハイスペックな製品になると1万円オーバーの製品も珍しくはないです。

 

ハイスペック製品というと、推奨グレードがISOクラス4(クラス10)などといった製品を思い浮かべそうですが、最近では各社通気性や動き易さなど着心地重視した製品を出しています。そういった製品は付加価値も高めになるので、スタンダードなモデルと比較すると値段的にはアップします。

なお、大量購入の場合はボリュームディスカウントが入る可能性が高いので、金額は更に安くなるかと思います。その場合は、通販サイトよりはメーカーや、代理店に相談したほうが安く購入できる可能性が高いです。

 

以上がクリーンウェアのメーカー、購入方法などの紹介になります。今後はクリーンウェアの性能なども紹介したいと思います。